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公開経営の通信教育(その1)(VOL.672)
目 次
巻頭言 the opening article
公開経営の通信教育(その1)
◎岩城 建雄
Top Interview
新スタイルでお茶の文化を売る
新潟銘茶 浅川園のチャレンジ
◎浅川 晟一 氏 (株)浅川園 会長
◎古舘 邦彦 氏 (株)浅川園 社長
野口智雄の米国流通考察 21
米国ではなぜコンビニが受けないのか
◎野口 智雄
太田美和子の活路発見!レポート⑨
ベビー服を自社開発、“危機克服”のストーリー
オオサカヤの『育児工房』(愛知県半田市)
◎太田 美和子
スモールカンパニーのメリットを活かせ!第3部
構造的問題を解決しよう⑨
―現場再生プログラム(2):小集団で日常的な活動を活性化(1) ―
◎小松崎 雅晴
小売業における共感のマネジメント⑦
強力なプロ集団をつくる育成の仕組みづくり
◎斎藤 正喜
スーパーマーケットのマーケティング③
米国統計が示す15年間の所得急上昇
―有機自然、ライフスタイル・ストアを押し上げる―
◎中村 昭司
消費者対応を考える⑨
“消費者の声”を社外へフィードバック
〜“消費者の声”を聞きっぱなしにしていませんか?〜
◎古谷 由紀子
売場が蘇るVMD活用術⑨
店舗リニューアルの依頼先比較
◎福田 ひろひで
田中政治の古往今来 21
破壊のあと(その2)
UNIVERSAL SERVICE コーナー⑨
ユニバーサルサービスの基本
〜商店街のユニバーサルサービスをチェック(1)〜
◎山口 勝治
10月の販促計画とインプロ企画:食品SM編(木村 晴則)
〔事業案内〕コンサルティング・企業内研修/通信教育/各種検定
今月の経営データメモ
関連統計主要指標
協会インフォメーション
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巻頭言 the opening article
公開経営の通信教育(その1)
岩城 建雄
当会の通信教育の歴史は、今から42年前の1965年(昭和40年)10月に『小売業中堅幹部基礎講座』※1を開講したのが始まりです。
当時の世相は、ミニスカートの流行・エレキギターが一世風靡しており、多くの若者(団塊の世代)が好況に浮かれていた時代でした。小売業界においてはチェーンストア展開を志向した企業が年商300億円を超え、従業者数も2,500名を超えるビックビジネスとして成長をしていた頃でもあります。
当会の通信講座開発のきっかけとなったのは、流通小売業の急速な成長にあります。それまでの社員教育の方法は集合研修が主体であり、全国各地から社員を研修施設に集合させての運営でした。当然、交通費・宿泊費・会場費・食事代などの経費と時間を労する事となり、企業側としての負担も少なくありません。
そこで、基本的な知識は集合教育に依存するのではなく、共通の学習を行える通信学習の形態を取り入れる企業が現れました。このビジネスチャンスに開発の指示をしたのが喜多村 実 初代理事長でした。当時の理事長談によりますと「これからは小売業に社員が多く入社する時代になる。教育の必要性が問われるが、私の身体は一つしかない。そこで、多くの人々に小売業の素晴らしさを分かってもらえる教育手法を考えた」と聞いています。
当時の通信教育は、大学通信教育や理論中心の内容が主流であり、小売業の実務に関する通信講座は全くというほどありませんでした。この、マーケットインの発想が公開経営の通信教育のルーツであります。その後、「小売業社員基礎講座」「リテイル・コントローラー・コース」「売場管理実務講座」「リテイル・マーケティング・コース」※2と小売業実務講座を続けて開講し、その後、更に現場に密着した販促・計数・商品知識の講座を開発していくことになります。(以下次号にて)
※1 総勢49名の執筆者による12ヵ月にわたり学習する文部省認定講座
※2 後日、いずれの講座も文部省認定講座となる
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