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情報家電のプラットフォーム化―テレビポータルという試み(5/1号)

平成19年 5月 1日号

今回の特集は
情報家電のプラットフォーム化―テレビポータルという試み

石井威望のコメント

 今回の執筆者は、みずほ情報総研・有馬太公チーフコンサルタントである。家庭生活における家電の役割が変化をし始めた。例えば、最近の代表的ヒットゲーム機「wii」は、インターネットへの接続端末としても十分実用性を持っており、最近話題のYouTube(無料動画投稿サイト)なども楽しむことができる。
 パソコンがネットワーク化の主役であったが、今や情報家電など多くの選択肢が出現してきた。情報家電のプラットホーム化は、遠隔教育、遠隔医療など従来別々であった情報機能の融合により相乗効果(シナジー)を生んでいる。一方、新しい市場への期待とともに規格の統一、著作権問題など多くの課題が懸案になっている。

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ポイント

1.情報家電の最終段階である「プラットフォーム化」の推進へ
 情報家電とは、「ネットワークに接続し生活者に対して様々なサービスを提供する家電製品またはシステムであり、デジタル化、ネットワーク化、プラットフォーム化という3段階を経て発展するもの」であり、そしてその最終段階の「プラットフォーム化」は、情報家電が遠隔教育、遠隔医療、娯楽提供、安全管理などのさまざまな『ライフソリューションサービス』を提供する基盤となることであり、近年の家電販売価格の急激な下落やIT企業の家電市場参入などを背景に強く推進されている。


2.「テレビポータル」はブランド名「アクトビラ」ですでに始動
 「情報家電のプラットフォーム化」の具体的な試みが、インターネットの利用におけるポータルサイト(情報の入り口となるWebサイト)の役割をテレビに適用した「テレビポータル」である。すでに事業会社が国内主要企業により共同設立されており(ブランド名は「アクトビラ」)、今後、ストリーミング、ダウンロードなどのサービス提供を順次開始していく予定である。アクセス許可制やデジタル著作権管理・機器認証機能などにより、「安心」「安全」の確保を目指す。
 
3.対応テレビの普及、ユーザへのアピール、魅力的なコンテンツ提供
 アクトビラは国内市場においてデファクトスタンダードになりえる可能性をもっているが、ユーザを獲得するにはまず一般に認知されねばならない。そのための条件は対応テレビの普及、テレビ所有者への継続的なアピール、そして何よりも魅力的なコンテンツの提供である。



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