キカンシネット 書店で買えない機関誌・広報誌を、ちょこっと見られます
 

テクノカレント
テクノカレントは、世界の重要な新技術の動向を平易に解説する情報誌です。新しい科学技術がこれからの社会や企業にとってどのような役割を果たしていくかを、企業経営者や研究者に分かりやすく解説します。編集・主筆は石井威望東京大学名誉教授。氏のナビゲートにより、文部科学省、経済産業省、各種試験研究機関、ジェトロなどの公的機関や民間研究機関などからの情報に加え、各技術分野のトップクラスの頭脳による支援体制のもと、的確にお伝えします。1989年1月の創刊以来、ほぼ400号の実績を持つテクノカレントのテーマは、基礎技術、新素材、資源・エネルギー、情報、生命、宇宙、工学、環境、政策など、多分野にわたっています。21世紀の知的ナビゲーション・マップとして、ぜひご活用ください。
   
発   行:

財団法人 世界経済情報サービス
平成20年1月31日付で、経済産業大臣の解散許可を得て、解散しました。

発行回数: 毎月2回発行
定期購読: 1年間60,000円。6ヶ月30,000円。1冊2,500円。
 
バックナンバーはこちら

ロボティクスと情報通信の融合が拓くイノベーション(4/1号)


平成19年 4月 1日号

今回の特集は
ロボティクスと情報通信の融合が拓くイノベーション

石井威望のコメント

 近年、学生の希望専攻分野が電子・情報系からロボット分野などにシフトしている。ITだけでは限界があることに学生が気付いてきたからではなかろうか。ロボットが、(今までもある程度IT通信システムとの連携はあったが)今後産業用ロボットから生活用ロボット、医療福祉関係へ用途が拡大するに従い、ITとの連携は本格化する筈である。
 量子情報システムの研究開発が進むIT分野では高機能化も進み、将来のロボットへの影響も予想されるが、当面は、現状のIT技術水準をロボットに組み込んでシナジーをおこさせる技術が必要である。今回の執筆者は、科学技術振興機構研究開発戦略センターの石正茂フェローである。

--------------------------------------------------------------------

ポイント

1. 社会へのサービス実現という観点からのイノベーション創出
 近年、「実世界の人間に関する情報、環境情報、物・事象のもつ情報などを的確に収集し、サイバーワールド内での情報処理を実行し、さらに実世界に対して適切な物理・化学的効果を及ぼすことで、人間の感覚運動機能を支援・強化・代替することを可能にする技術体系」、すなわちロボティクス技術(RT)と情報通信技術(IT)の「融合」=IRTが提唱され、社会へのサービス実現という観点からするところの、あらたなイノベーション創出が期待されている。

2.広く科学技術のドライバーとしての「IRTプラットフォーム」
 広汎な応用性、分野を超えた波及効果など、「IRTプラットフォーム」は既存技術の単なるインテグレーションにとどまらず、広く科学技術のドライバーにもなりうる。「融合」を具体的に推進するには、社会ニーズを充足するための高い研究目標を掲げることが最も有効であり、官・学・産がそのスタイルにそって開発に取り組み始めている。
 
3.「融合」によって「医工連携」の遅れを克服
 日本の「医工連携」における臨床研究体制の遅れも、定量性・再現性や情報収集・処理などの点において優れるIRTによってやがて克服されるだろう。すでに、高度なMRIシステムを構築することにより手術室で「空間知能化」が実現するなど、先端医療の現場ではIRT的アプローチが一部実現している。また今後、エンド・ユーザ視点から信頼できる度合い=ニュー・ディペンダビリティもより追求されていくだろう。


バックナンバー

南極観測50年(5/15号)  2007年 更新



キカンシネットは公的機関の発行する機関誌、広報誌の『目次』を掲載してます。書店で流通していないものがほとんどですが、個人でも購読できるものもあります。興味のある機関誌がありましたら発行者へ問合せてみましょう。

立ち読みコーナー
表紙をクリックすると、中身の一部を読めます。アイウエオ順。
GLOBAL MANAGER
こころの元気
さぽーと
肢体不自由教育
縄文
チベット文化研究会報
保育士会だより
発達教育
技あり
GLOBAL
MANAGER
こころの元気
さぽーと
肢体不自由
教育
縄文
チベット文化
研究会報
保育士会
だより
発達教育
技あり


運営:第一資料印刷株式会社
Copyright (C) 2009 DAIICHI SHIRYO PRINTING CO.,LTD All Rights Reserved
〒162-0818 東京都新宿区築地町8番地7 / TEL 03-3267-8211 / FAX 03-3267-8222
.