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社会福祉教育の危機的状況と学校連盟の役割・使命 第62号

【目 次】

<巻頭言>
社会福祉教育の危機的状況と学校連盟の役割・使命
会長 大橋 謙策

2008年度評議員会(11月)─議事録……………………… 3

2008年度第3回三役会(2月)─議事録………………… 5

2008年度第2回理事会(2月)─議事録………………… 8

2008年度臨時総会(3月)─議事録及び資料(2008年度補
正予算案、2009年度事業計画、2009年度予算)………… 12

2009年度第1回理事会(5月)…………………………… 25

2009年度通常総会(5月)─議事録及び資料(2008年度事
業報告、2008年度決算報告、役員と委員会体制)……… 31

新加盟基準・認証評価事業の基本方針案について……… 74

ソーシャルワーカーデー…………………………………… 76

教育実践報告………………………………………………… 78

四谷便り 各種行事予定等………………………………… 88

はじめまして〜事務局スタッフ紹介〜 ……………………88

編集後記……………………………………………………… 88

――――――――――――――――――――――――――――

日本の社会福祉教育は、現在危機的状況にあると言っても過言ではない。18歳人口の減少と大学設置数の
増加等との関わりで、「大学全入時代」を迎えたと言われる背景と、“新たな3K職場”というマスコミによ
る福祉人材に関わるキャンペーン等の中で、日本の社会福祉教育は危機的状況に陥っている。日本私立学校
振興・共済事業団の平成20年度私立大学・短期大学等入学志願者動向調査によれば、社会福祉分野への志願
倍率は3.3倍で、入学定員充足率は92.06%(全体では106.54%の充足率)であり、全20分野の内、定員充足
率で言えば第19位という低位で、高校生等からみると魅力のない、将来性のない分野とみられていると思わ
ざるを得ない。

この数字をどう見るかは、いろいろ意見はある。主立った意見として“そもそも少子高齢化といっても、
もともと社会福祉分野を志望する高校生の母集団は多いとは思えないので、パイが同じところに社会福祉系
大学が増加しすぎたのだ”、“マスコミなどによる福祉人材のネガティブキャンペーンがあって、本人はさほ
どでもないのに、保護者や進路指導の先生が志望させないのだ”、“社会福祉系大学への志望数は絶対数とし
ては変わらないのだが、高校生のブランド志向もあって、社会福祉士の受験資格が取れる大手私立大学に入
学者が殺到し、中小の、地方の社会福祉系大学が苦戦しているのだ”等々の意見を聞く。

この数字の分析は、もっときめ細かく分析をしなければならないが、看過できない状況として、4年制の
社会福祉系大学の多くで入学定員割れがおきていること、介護福祉士の養成校の殆んどで入学定員割れがお
きていること、精神保健福祉士養成校一般課程において入学定員割れがおきており、養成課程を廃止してい
るところも現れてきていることである。また、社会福祉系大学や介護福祉士養成校を卒業・修了しながら、
社会福祉現場に就職する学生が減っており、社会福祉現場では深刻な人材不足に陥っていることである。こ
れらの問題にどう対応するか、学校連盟の存在自体も含めて問われている。かつまた社会福祉系大学が廃
校・学科閉鎖になることにより、大学院での社会福祉学研究と教員養成のサイクル、社会福祉現場と社会福
祉教育のリカレントが壊れ、社会福祉業界全般の地盤沈下、ひいては国民が求める社会福祉サービスの低下
をもたらすことになりかねない。





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