キカンシネット 書店で買えない機関誌・広報誌を、ちょこっと見られます
 
土と健康
土と健康
結成の翌1972年2月に創刊(78年まで『たべものと健康』)、98年1月には300号記念号として「21世紀の有機農業−古きに学び、新しい時代を拓く」特集号を発行。本会開催のシンポジウム・研究会等の報告、食と農、環境をめぐる最新情報、各地の有機農業に関する活動情報のほか、特集形式による社会的課題への積極的問題提起も行う月刊誌。会員配布。
   
発   行 :  日本有機農業研究会
発行回数 : 年 11 回
定期購読 : 年会費:6,000円 。入会すると会費のなかに含まれます。
 
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食と農の自給・自立を(1・2月合併号)

今月の記事から


● 私の発言 食と農の自給・自立を

  • あめつち(天土)を自ら耕し、自給に取り組もう   ・・・・ 佐藤 喜作
  •  干支のはじめの子年の年頭にあたり謹んで、ご挨拶を申し上げます。
     何事も最初が肝心で一年の計は元旦にあり、干支12年の計は子年の本年にあります。そうした意味では極めて大事な年にあたります。農と食の自給に取り組む出発の年でありたいものです。

    ● 第36回日本有機農業研究会全国大会・総会のご案内

  • 有機農業と黒澤酉蔵   ・・・・ 麻田 信二
  •  「天地、機有り。」と漢書にある…「機」とは、大自然の運行のしくみ。天地、すなわち自然の理を尊重し、順応してそれを助け合うのが農業。日本有機農業研究会の創立者・一楽照雄は、会の名称に有機農業と付けるのに先立ち、1971年4月、千葉に閑居していた黒澤酉蔵を訪ね、その広く深い意味の啓示を得た。

  • DVD「農薬 その光と影」「日本の公害経験5」より   ・・・・ 河合 樹香
  •  環境映像シリーズ「日本の公害経験」は、1995年にTVEジャパンが設立されて以来、アジアの発展途上国を対象に自主制作・配給してきたシリーズです。
     日本が過去に経験した「公害」の歴史と、その解決の道のりを描いた番組で、現在、経済一辺倒に突き進むアジアの発展途上国が日本が経験したような公害を繰り返さないよう、学びとってもらおうという目的で制作されてきました。その5作目が、農薬に焦点を当てた「農薬 その光と影」です。この作品は、アジア各国でテレビ放送や教育機関等での上映会が行われています。この作品は、第36回日本有機農業研究会全国大会の「有機農業映画上映・懇親会」(3月1日 午後9時〜)で上映します。


    ● グローバル化がもたらす“新しい貧困”

  • しのびよる農業恐慌が村を覆う   ・・・・ 大野 和興
  •  農産物価格の下落、借金の重圧、そして生産し生活する場である土地からの切り離し−。いま日本の村で起こっていることの背景を探っていくと、あらゆるものを商品化し、市場で「競わせるグローバリゼーションという現実に突き当たる。自由貿易に乗って世界中から安い商品が押し寄せ、価格を引き下げる。そのことをスムーズに進めるために、農業の生産や経営の安定にとって必要だったさまざまな政策的支えを「改革」と称して取り払ってきたのが、この十数年の動きだった。

     そしていま、農民にとって最後の砦ともいえる農地で、農地法から耕作者主義を取り払い、外部資本の農業への参入を自由化しようという検討が政府部内で始まっている。いま、この日本で進行しているのは、農業の主体を農民から資本へ移行させようという動きであり、いまの事態はその前哨戦に過ぎないともいえる。その意味で、いま農民を襲っている困窮は、グローバル化がもたらす“新しい貧困”と定義することができる。
     ことの背後にあるのがグローバリゼーションである以上、問題は日本国内にとどまらない。世界の農民世界で同じ事が起こっている。その意味で今、家族で耕し家族で生きる農民は、国境を越えて同時代を生きているといってよい。

    ● 「全国有機農業の集い2008」 協賛・賛同のお願い

    ● 熱き心くん   ・・・・ 高田 潤一朗

     師匠の佐藤俊徳は「農は大変だ、だが楽しいんだ!」と、研修当初から一貫して応援してくれている。本当に有り難いことである。おかげで「農は最高!」との思いは初心のまま、夢を追い続けれられている。来春には研修を終え、地元関西で就農する準備に入る予定だ。

    ● 食品安全委員会は国民の食の安全を守れるか!

  • 食品添加物は食物でない!基本的には毒である   ・・・・ 八竹 昭夫
  •  食品安全行政が揺らいでいる。いま、内閣府食品安全委員会がそれぞれのテーマで全国各地で開催している“食の安全・安心シンポジウム”は、それに基づくものだ。2001年にわが国にBSEが発生した翌々年、政府はその反省に立ってか、食品安全基本法を制定した。

     今回、岐阜市での安全・安心シンポジウムの信じられない運営の事実を報告する必要性に迫られる不幸を淋しく実感する。

    ● 農場だより   ・・・・ 今 道代

     「りんご栽培は毎年、病害虫との戦い」「今年は無施肥の田んぼに挑戦」「新しい『提携』の会が発足」

    ● 種から育てよう59チヨカボチャ(北海道)   ・・・・ 斎藤 昭

     北海道札幌市から。家庭菜園で野菜を栽培している、加藤チヨさんからカボチャの種をいただきました。このカボチャも白老いんげん(「土と健康」07年12月号に掲載)と共に歴史のある「在来種」です。加藤さんが「甘くて、ほくほくして美味しいカボチャ」といって、種をもってきました。「たくさん植えて。カボチャ団子を作り、冬に食べたらよい」と言われたので、20鞍築きをつくり、種を播いたところ、85個も収穫できました。

    ● 春夏播き種子と種芋をお分けします―種子の提供にもご協力ください  ・・・・ 種苗ネットワーク事務局・種苗部

     自家採取をしている方からご提供いただいて、本会種苗部と種苗ネットワークが冷凍保存している種子の一部を、種苗ネットワークの利用登録者にお分けします。

    ● BOOK 『バイオ燃料 畑でつくるエネルギー』天笠啓祐著   ・・・・ 古沢 広祐

     地球温暖化(気候変動)への対応として、いわゆる低炭素型社会(CO2排出削減)への転換が迫られている。しかし、私の悲観的予感では人類は大きな二つの罠にはまりかけているかにみえる。すなわち、バイオ燃料と原子力への依存である。抜本的な産業構造の変革や生活様式の根本的見直しを後回しにして、いわば現状の取り繕い策として、バイオ燃料と原子力を押し出す事態が起き始めている。本書は、二つの罠のうちの前者の問題点について克明に分析し批判した警告の書である。 

    ● BOOK 『「有機農業公園」をつくろう』日本有機農業研究会編

     大都市東京の荒川河川敷に沿って、足立区民が四季の移り変わりを楽しむ緑豊かな足立区都市農業公園があります。そこにある田んぼ、畑、果樹(梅、ぶどう)の手入れを本格的な有機農業で行いたいという公園側からの依頼に応え、2004年(平成16年)4月から、日本有機農業研究会の有機圃場作業管理委託事業(有機圃場の指導助言、作業管理等)が始まりました。 


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    キカンシネットは公的機関の発行する機関誌、広報誌の『目次』を掲載してます。書店で流通していないものがほとんどですが、個人でも購読できるものもあります。興味のある機関誌がありましたら発行者へ問合せてみましょう。

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