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特集 : ロボット技術(RT)(平成24年1月15日発刊)
【 背 景 】 :我が国の土木・建築分野では、建設労働者の不足、技能労働者の高齢化等の問題に対処するために、1980年初頭より施工の合理化、生産性の向上に向けた様々な自動化、ロボット化の取組みが行われてきた。タンクや管路等の既設構造物の保守・点検においてもロボット化が行われ、点検内容の高度化や点検時間の短縮等の効果を上げている。
また、雲仙普賢岳等の災害復旧工事では無人化施工が行われ、継続的に実績が積まれている。土木・建築以外の分野においても、国・大学・民間企業などの各方面において人型ロボット、探査用ロボット、パワードスーツ、レスキューロボット、医療・福祉用ロボット等のロボットの研究・開発が推進されている。
東日本大震災において、がれき撤去や福島第一原子力発電所の建屋内部の被災状況調査等においてロボットが使用されており、ロボット・無人化施工が注目されている。
本号では、国・大学・民間の各方面における最近のロボット技術(RT)の取組みの状況について広く紹介する。
【巻頭言】 ロボット技術の現状と将来展望
大隅 久:中央大学理工学部 教授
【特 集 ● ロボット技術(RT) 】
・ロボット技術の建設分野応用への展望
新井 健生:大阪大学大学院基礎工学研究科 教授
大原 賢一:大阪大学大学院基礎工学研究科 助教
・国土交通省の施策
建設現場におけるロボット技術と無人化施工のこれまでとこれから
森川 博邦:国土交通省総合政策局公共事業企画調整課 課長補佐
・無人化施工
無人化施工の実績と今後の展望について
森川 博邦:国土交通省総合政策局公共事業企画調整課 課長補佐
吉田 貴:財団法人先端建設技術センター 普及振興部 参事
・サービスロボット総論
サービス分野におけるロボット技術の社会実装の問題と展望
浅間 一:東京大学大学院工学系研究科 教授
・ヒューマノイド
ヒューマノイド研究と最新動向
稲葉 雅幸:東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻 教授
・動作支援ロボット
身体装着型動作支援ロボットについて
則次 俊郎:岡山大学大学院自然科学研究科 教授・研究科長
・メンタルコミットメントロボット
メンタルコミットメントロボット「パロ」
−医療福祉施設でのセラピーと、震災被災地での心のケア−
柴田 崇徳:独立行政法人産業技術総合研究所 知能システム研究部門 主任研究員
・海中ロボット
海中ロボットの発展と作業実績
浦 環:東京大学生産技術研究所海中工学国際研究センター センター長・教授
・宇宙ロボット
宇宙ロボットについて
西田信一郎:独立行政法人宇宙航空研究開発機構
月・惑星探査プログラムグループ 研究開発室 室長
・災害対策ロボット
レスキューロボットQuince
田所 諭:東北大学大学院情報科学研究科 教授
NPO法人国際レスキューシステム研究機構 会長
<公共調達コーナー>
・国土交通省直轄工事における総合評価方式の実施状況(平成22年度 年次報告)について
国土交通省国土技術政策総合研究所総合技術政策研究センター 建設マネジメント技術研究室
<地方センターコーナー 九州地方センター>
・予防的維持に資する表面処理工法の開発 −加熱アスファルト系表面処理工法−
日本道路株式会社 九州支店
<編 集 後 記 >
<国 土 の 姿 を 見 る>
・人工衛星LANDSATがとらえた「浜名湖と庄内湖」周辺
・人工衛星LANDSATがとらえた「東京湾」周辺
データ収集 : 米国地質調査所(United States Geological Survey:USGS)
データ処理 : 東京理科大学・国土情報工学研究会
バックナンバー
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